ワイルド・ソウル書名 : ワイルド・ソウル 著者 : 垣根涼介 出版社: 幻冬舎文庫 上下共 ¥720 2006.4.15初版 上478ページ、下481ページ 感想 : 最初の60年代のアマゾン入植時の記述が、まるで中学校の歴史の教科書を読んでいるような、味気なさ。 第2章からは、テンポも語り口も面白い。最初が無ければ、第2章以降がつまらなくなるのはわかるけれど... そして、その味気ない教科書部分で、じっくり憤り、不条理を感じさせてくれるのだけれど。 明日さんによれば、ルビで表記されているポルトガル語もスペイン語もかなりぐちゃぐちゃめちゃめちゃ、だそうな。 AIDS,BSE,拉致、年金、まぁ次から次と出てくるわ。今でも。日本の?それともどこの国でも、官僚や政治家なんてこんなもん? ジャンル別一覧
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